風が吹き抜けて振り返れば穏やかな光が零れてた
2009年 10月 09日
否定と拒絶によって
心を離れた瞬間に宙をさまよい始める言葉の羅列は
まるでさっきまで生きてたのに
新鮮なままそちら側には届かなくなってしまうんじゃないかと思ったよ
残念なほどしなびてしまう思いは路頭に迷って力尽きてしまうのだろう
そうして気持ちのやりとりがうまいこと交差しなくなってしまうね
伝わること
伝えること
そのために必要だと思ってたすごく素晴らしい言葉の数々なんて
ほんとはなんにも知らなくたって
ちゃんと伝わることもあるんだと知った
どんなに拙い片言の言葉でさえ
ちゃんと
ちゃんとまっすぐその懐に入っていけるわけは
受け取ろうとしてくれるその器の広さかな
どんな可能性も救い上げてくれようとするから
自分を否定しなくてもいいんだと目が覚める
だから今日からの帰り道
明日へ続く街灯をかき分けて
こんなに足取り軽く歩けることにワクワクした
新しく知りえた思い
それはそれは素敵な思いで
とてもとても新しい理解
byルナルナ
にほんブログ村
にほんブログ村
by love-moka
| 2009-10-09 23:50
| 詩